意外に知られていない残価設定ローンの裏側

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コラム

日頃からお腹が痛いmotoです。

 

みなさんは、「残価設定」って聞いたことあると思います。

 

この「残価設定」を利用してフォルックスワーゲンでセカンドカーを購入してみました。

 

まぁ、この購入って文字をかなり引っかかりますが。。。

 

これについては購入については後日書きます。

 

今日は、

「残価設定」ってあまりいいイメージがないと思いますが、今回は「残価設定」についてまとめていきます。


支払い方法

 

普通に車を購入するのには、現金一括かローン支払いになると思います。

 

現金一括→そのまま車両全体価格+諸費用+税金を現金で買う買い方。

 

ローン→車両全体価格+諸費用+税金+利率を上乗せされた金額を月々支払って行く形になります。

 

勿論、総額が高ければ月々の返済額は大きくなります。

 

しかし頭金や下取り車があれば、総額から頭金や下取り金額を引けば、月々の支払いを抑えることができます。


残価設定

では、「残価設定」はなんぞや?をお話ししていきたいと思います。

 

一例として、リース期間は3年間とし、自動車(新車)購入費と3年間の整備点検費用、税金、自賠責保険等諸経費にリース手数料(利息相当)を加えた金額から3年後の残価下取り定額を差し引いた金額を分割して毎月支払うものである。あらかじめ3年後の残価予定額を差し引いているので、車両価格全体を均等に割賦返済する通常のオートローンを組むよりも毎月の支払いは少なくなる。

引用wikipedia

 

極端に言うと、新車購入の三年後の車検までは支払いは抑えれるが、三年後に買取か返却しなければなりません。

 

また、三年後の評価額を試算し残金として残しています。


評価額

 

評価額は、色んな点において評価基準がありますが

 

例えば、車をぶつけて損害を出せば車の評価は落ちますよね?

 

距離も伸びれば評価額は落ちますよね?

 

 

これは、購入当初の評価基準に入ってませんのでもし、ぶつけたり異常な距離を走行すれば評価基準はグンと下がります

 

評価基準が下がれば追い金で、支払わなければならないかもしれません。


デメリット

これが一番気になるところだと思います。

 

上記の通り評価基準がありますので、あまり乗らない方はいいかもしれません。

 

しかし、忘れてはいけないのが三年後。

 

月々の支払いは安くなるが三年後には、買取か返却が待っています。

 

…返却?

 

そう、この返却キーポイントになります!


所有者

車検証に、所有者と使用者の欄があります。

現金一括や銀行ローンを利用した場合、所有者と使用者の欄には自分の氏名が記載されます。

 

しかし、「残価設定」は形的には自分が購入したことになっていますが、実際には所有者は購入したディーラーに帰属します!!

 

なので、車検証の欄には、

所有者→購入先ディーラー

使用者→購入者

になります。

 

実際は、自分の車ではない事になります。

 

「残価設定」って個人リースなんです。

ディーラーから車を借りてるってことになります。

 

別によくない?

 

って思われますが、これには更に重要なポイントがあります。

 

勝手に売れない

 

この所有者が購入先ディーラーになっていれば勝手に売る事、また乗り換える事ができません

 

飽きたから車変えよーとか

もう車はいらないとか…

これが通用しないんです!!

 

意外にこれが知られてない事が多いです。

 

 

これを適用させるには、

 

残りの残金を全て支払うしかありません

 

完済すれば、所有者はディーラーから購入者へ移ります。

 

なので、自分の所有物となるので売ろうが捨てようが自由にできます。


三年後…

 

さて、購入して三年後選択の時がきます。

 

まとめて支払うか…

車をディーラーに返却して新しく購入するか…

再ローンを組み、残りの残金を月々で支払うか…


まとめて支払う

 

まとめて支払い、自分の所有物にして売却すれば、売却金はでますよね!

下取り車として、車を購入する頭金にもできます。

なので、三年後にはしっかりまとまったお金を準備しておけば問題ありません。


車をディーラーに返却し新しく購入する

 

個人的には、一番よくないパターンだと思います。

 

何故なら、ただ三年間月々お金を支払って三年後には、なんの形にもならずディーラーに返すわけなんですから。

 

そして、次の車を購入しようとしても下取り車もありませんので一円たりともお金になりませんよね。

 

完全リース的な位置づけになると思います。


再ローンを組み残りの残金を月々支払う

 

三年後の残価を再ローンを組むことで返済していき自分の所有物にしよう!とすることです。

 

しかし、現時点でローンを組み月々支払いを行なっています。この月々の支払いの中には、利息が含まれた金額になっています。

 

なので再ローンをすれば、更に利息が含まれた金額上乗せされ月々の返済をしていかなければなりません。


まとめ

「残価設定」は、購入者の用途によって選択肢に入れるべきものだと思います。

 

デメリットの部分ばっかり書きましたが、自分がどのように、車を使用するのか?

車の位置付けを、明確にし資金計画の中で、無理のないように車を購入するようにしていきたいですね。

 

次回は、残価設定で車を購入した理由について書いていきたいと思います。

 

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